さようなら天使ちゃん。

2時半ごろ起きてトイレへ。

その後も、腹痛が治っていない。

規則的にキュッーっと痛くなる。

痛みで、5時ごろまで眠れなかった。

朝に病院に連絡して、朝一で見てもらえることになる。

旦那ちゃんが仕事を休んで病院に連れて行ってくれることになった。

 

結果は、心拍が確認できず。

流産との診断。

信じられなかった。

機械をいれられながら、ただ、呆然と超音波の映像を見ていた。

少しくらいお腹が痛くても、出血があっても、今回ばかりは絶対大丈夫だと勝手に思い込んでいた。

降りて話をしましょうと、先生。

旦那さんも来られてますよね?

一緒に入ってもらいましょうと言われる。

残念ですけど、、、と先生が話をしているうちに、だんだん本当なんだろうと思ってきた。

自然と涙が流れた。

以前流産を診断してくれた冨山先生。

二回目やね。辛いね。と、テッシュを渡してくれた。

自然流産を待つか、手術をするか聞かれたので、自然流産を選択した。

自然の方がいいらしいし、もう仕事にはいかないと決めていたので、ゆっくり待てると思ったから。

子宮収縮させ、出血を抑えるという薬を処方してもらう。

産婦人科の扉を出ると我慢していた涙が溢れた。

 

今日は休むと、旦那ちゃん。

一緒に先生の話も聞いてくれてよかった。

一緒に受け止めてくれてよかった。

 

一旦家に帰った後、市役所で転籍届けを出したり、昼ごはんに焼肉を食べたり、パスポートを取りに行ったりした。

その後、イオンで、サンダルを買った。

気が紛れてよかった。

 

帰って、旦那ちゃんがご飯を作ってくれた。

食後子宮収縮の薬を飲んでしばらくした9時半ごろ。

出血したので、トイレへ。

水のような血がドバーッと出てくる。

そのあといきむと、かたまりがでた。

またいきむと、またかたまりのようなものが出た。

出産ってこんな感じなんだろうと思った。

しばらくして少しおさまったので、トイレからでる。

しばらく痛みがひどく、リビングの床で、うずくまっていた。

痛みをひいたら、涙が溢れた。

旦那ちゃんがぎゅーとしてくれた。

一緒に寝ようと、ベットへ。

いっぱい出たから、赤ちゃんも出たと思う。

というと、またぎゅーとしてくれた。

旦那ちゃんがいてよかった。

またしばらくして、トイレへ。

出血したが、もうかたまりは出なかった。

激しい腹痛は続いていたが、寝ることができた。

 

 

自分を責めたりしてないし、なるべくしてこうなったんだと思っている。

起こることは全部○だし、ここから学びがあるんだということもわかる。

 

だけど、涙はいっぱい出る。

悔しい。

なんでだろうって思う。

何かをぶち壊したいような、怒りに似た感情もある。

 

だけど、感謝もいっぱいある。

旦那ちゃんに。

彼も辛いけど、そんなことは一言も言わずにただ、抱きしめてくれた。

ずっとそばにいてくれた。

大丈夫やって言ってくれた。

ずっと一緒にいようなって。

死ぬまで一緒にいようなって。

 

こんな素晴らしい人と結婚させてもらえて、私は幸せです。

ありがとうございます。

 

天使ちゃんありがとう。

 

またいつか出会う日まで。